生きたいように生きればいい

　日本人が意識無しで何気なくする行動だが、海外の人達からは違って見えるようだ。
例えば、小学生低学年の子が、横断報道で手を挙げて、車が止まり、横断歩道を渡った小学生が車に振り向いてお辞儀をして礼をする行為とか…。

　エジプトの日本式教育のモデル校が、この6年で50校以上に増加、TOKKATSU（特活）の名称で改革をしている事は最近知られているが、実は実践してみると、これはコーランの教えそのものでエジプト人も馴染めたという事も聞いた。

さて、下の写真だが、カタールで行われているアジアカップでのMF堂安律の写真だ。
サイドラインで給水のためペットボトルを手にしていた堂安は、その水を求めに来た相手DFアルハンへボトルを手渡す。さらに右手に持っていたボトルの蓋を差し出すと、アルハンがやや虚を突かれたような仕草で受け取る流れだ。





蓋を捨てずアルハンへ差し出した行為が“清潔マナー”を重んじる日本特有の文化だと認識され、この一部始終を収めた動画がSNS上で拡散されたことで反響が広がっている。

　以前は日本ファンの試合後のゴミの片付けが世界から驚きを以って賞賛されたが、たかだかボトルキャップ1個で現地ファンからの賛辞が殺到するとは、日本人の方が驚いてしまう。

　確かに日本人のポイ捨ては全く無くなったとは言えないが、50年前に比べたら、かなり減ったと思う。
と言うと、必ず逆張りしてくる輩が居るが、SFのテンダーロイン地区を見てみろと言いたくなる。

　中には、「人が見ていなければ管理できない国民が日本人なんです。」とか自分が日本人の代表みたいな言い方をする人もいるが、
そう思っている人以外はちゃんと管理していると思いますよ。