生きたいように生きればいい

　また新しい言葉、とは言っても、昔からあるジジイと言う言葉に壁が付いただけだが…。

　ここでいうジジイとは、年をとった男性のことを指しているではなく、自分の保身のために、手に入れた権力であるとか社会的地位、そういったものを使っていく人のことだ。

　会社組織、あるいは日本組織の中で、人のために、と言いながら自分のために権力を使うなどしている人のことをジジイと呼んでいます。
だから女の人で“ジジイ”になっている人、若くてジジイ化している人もいます。

　問題は、そのジジイが結託することでジジイの壁を作っていて、その中でいろいろなことが自分たちのために行われています。
企業も含めてそういう社会構造ができているという事です。

　上階層のジジイの壁の怠慢で、ちゃんと仕事をしなかったから、現場の人たちは無駄な仕事をして汗水をたらしてしまう。
あるいはいろいろな不正問題が発生しましたけど、現場の人たちからしたら上からの要求に従うために一生懸命、働くだけです。

　でも上階層のジジイは働く人ではなく、金だけを見て『生産性を上げろ』とか言ったり、数字だけを見てやってきて現場の人たちは報われていないわけで、賃金は上がらないし、能力を発揮する機会もありません。

　だから、大阪の万博建設も進まない、実際にできるかもわからない状況になってしまったと言う事です。


　以上がジジイに壁の定義らしい。
自民党なんぞ、ジジイの壁どころか、ジジイの要塞になってるからな…。